ていいちOTP

 韓国で医師不足対策として医学部の定員を2000人増やすという政府の方針に対して研修医が集団で辞表を出したとか。理由は医師の質の低下を招く…です。どんな部門でも定員を増やすと質の低下を招くというのは事実です。韓国でも日本でも同じでしょうけれど学業成績の最上位にある人が医学部に入学している感じがします。近年ではず~とそんな感じです。
 でも定員を増やすと質が低下する…、どんな質かな?と思います。高校までの学業成績ですね。医学部は偏差値トップの僅かな人しか入学できない…患者は先生に必ずしも偏差値トップの人を求めていないのじゃ?偏差値トップじゃなく“次点”だと駄目でしょうか?偏差値トップじゃないと医学部の勉強に付いていけない?きっとそうじゃないでしょう。
 偏差値トップの人は子供の頃から勉強がよくでき、大人に叱られることなど無く、勉強以外の辛い経験などほぼ無い人が多いのじゃないかと想像したりします。まぁ偏差値が低かったものの僻みかも知れませんが。

 以前からドラマなどの場面で懸念していることがあります。喧嘩などで倒れた相手を足蹴にする場面です。相手の腹や胸などを手加減なしに蹴られれば、ほぼ命を落とすのじゃないか?そんな懸念です。ドラマですから蹴られた方も次の場面で普通に登場します。
 昔と違って子供たちには安全が優先され“痛い目に遭う”経験をしない環境で大人になる場合が殆どだと思います。物理的にも精神的にも痛い目に遭う機会が殆ど無く大人になった人がドラマの暴力場面を見れば、あんなに蹴られてもダメージは少ないと勘違いするのではと思ってしまいます。なぜあのような場面が必要なのでしょう?観るに堪えない思いです。

        邪気のない 澄んだ瞳に 射貫かれば つい顔緩み 抱き寄せたくて
(R6(24)/03/13)
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(R6(24),03,13)(撮影06,09,21) 古い画像ですが、やっと冬を伸び抜けて嬉しく…千畳敷カールです。左の飛び出した岩山は宝剣岳です。

かんかく

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