新潟の地方紙の新潟日報の子供向けページに織物産業が盛んな五泉の絹織物の記事がありました。子供向けなので漢字にルビが振られ配慮が思われます。
 記事では絹織物は縦横の糸で織られて直ぐはゴワゴワしていて高温の石鹸水に浸すと絹のソフトな肌合いになるとのことです。そんなこと一般の大人でも知っている人は殆ど居ないのでは?目からウロコです。
 絹織物では子供の頃の苦い記憶があります。ある時自転車で老婦人に接触してしまい婦人が手にしていた絹反物が落ちて泥が付いたのでした。あとの面倒は思い出すのが辛いです。戦後10年ほどの頃でした。

 先日、栃尾から長岡市へ下る路を走っていると突然フロントガラスに大音響。道路脇の木の枝から硬くなった雪の塊が当たったのでした。ひびが入ったのではと目を凝らしました。
 昨年の追突被害といい、なんて運が悪いのかと…。
 でも考え直しました。あの衝撃ですから屋根やボンネットなら間違いなく凹んでいたでしょう。フロントガラスに命中し、しかもひび無しというのは不幸中の凄い幸いだったのでしょう。う~ん、でも怖いです。

 皆さま、コロナウィルスのワクチン接種も遠くありません。体調にますます留意されて下さい。きっと何とかなります!

               下旬なり 雪嵩増えず 春近く 肩の荷下りて 青空恋し
 先日の福島県沖を震源とするM7.1の地震にはビックリしました。震度6強!その日は長野県にいてテレビを観るまで知らないでいました。
 東日本の広範囲に影響したらしく我が新発田の辺りも震度4でいろいろ覚悟しました。玄関の高い場所にある鉢の花が下に落ちているかも…など。
 この地震が10年前の東北大震災の余震だというのも驚きました。地球規模の話では10年あとでも規模の大きい余震が普通にあるのでしょうか。学術の進歩でそんなことも分かるのですね。きっと高性能のコンピュータで解析できるからですね。

 そういえば子供の頃、火山には活火山・休火山・死火山の3つの形態があると教えられました。今ではナンセンスな理解だったわけです。

 オリンピック組織委員会会長の女性蔑視発言のあと後任を巡っての迷走がコミカルになってきました。女性ならいいと言うので“とって付けたように”女性の候補が上がっています。
 初めっからの人選なら女性の会長はとても良いことと思いますが迷走の末“とって付けた”のでは世の女性たち一般も喜べないでしょう。

 皆さま、先週末はすっかり春の陽気でしたが、また雪マークの予報に替わりました。ワクチンと春を待ちつつ体調管理して新型コロナに負けないで過ごしましょう。

             また寒波 立春名ばかり 庭白く 春の到来 まだ少し先
 先日の大寒波・大雪が過ぎて、なんだか厳冬期が終わったように錯覚していましたが、またまた寒波です。
 今日(01/19)は最高気温は1℃ですが3:00時点で日中は-3度にもなるという予報です。予報どうりに強い風が木々などを揺らしています。こんな天気ですから家に閉じ籠もっているのが一番かも知れません。

 今朝の新聞の子供向け欄“マイニチフムフム”に女性配送ドライバーが紹介されていました。それも23歳という若い人です。近年女性のトラックドライバーをよく見かけるようになり、我が意を得たと感じます。
 学生時代に大阪で2トンロングボディトラックを運転していました。乗用車など夢だった時代、アルバイト生にとって少しでも大きなトラックを運転するのが自慢でした。でも荷物の積み下ろしがとても辛かったのを覚えています。そんな時街を走るダンプカーを見て、これは女性に向いていると確信しました。
 当時ダンプの運転手は〈荒くれ〉みたいな通念でしたがダンプカーは積み下ろしがスイッチ一つです。あとは運転の技だけです。運転の技は経験を積むだけです。女性にぴったりと思ったのでした。
 新聞に載った配送トラックも力の要る積み下ろしは機械でやるので腕力・体力は特に必要ありません。
 以前ツアーに参加した時バスの運転手の方が中年の女性で驚きました。驚きましたが、この時も我が意を得たと感じました。女性も男性も社会通念に惑わされず活躍して欲しいものです。

 皆さま、まだまだ寒さ厳しく春まだ遥かですが健康度を上げ万一コロナに感染しても軽症で済むよう頑張りましょう。あとひと月ほどで春の兆しが見える筈です。

               可もなくて 不可もない日々 有り難し 日々のルーティン こなせる我が身
 新年が明けて間もなく今冬2度目の大寒波が襲いました。
 朝食のあと前の駐車スペースの雪除け作業を続けました。毎日40cmほどの積雪でした。スコップとスノーダンプほかを利用しての作業です。
 連日なのは辛いですねぇ!中休みがあれば疲れが回復するのですが。
 あまり降り続く場合は仕方ありませんからクルマを使わないことを覚悟して過ごします。
 我が家の周囲の軒の雪の量が余りに重そうでスノーダンプで雪下ろしをしました。足場確保ほか注意を払いながらで疲れました。でも、もっと雪深い町・村の方々には笑止千万かも知れません。
 1月7日に巻町の国道バイパスでトラックが6台も暴風雪で横転したのには仰天しました。それだけでなくコンクリート製の電柱が幾本も横倒しになりました。これも画像を見ると根元から倒れたのでなく途中から折れ曲がって鉄骨がグニャリとむき出しです。期せずして電柱の構造を知ることができました。
 どの地域でも過去の経験を基にして備えをしますが時として備えを超える場合には災害と呼ばれる事態になるのですね。

 皆さま新型コロナウィルスに静かに取り巻かれているような世の中に加えて雪国では何十年に一度級の降雪ですが、なんとか必要最小限の頑張りに留めて乗り切りましょう。みなさまのご健闘を!

               家軋み 雪降り積り 身が細る 雪国とても 怖い程降り
 メディアで報じられている事案に、いつもと違う思いを抱きました。それは農相経験者二人が鶏卵生産大手の元代表から現金を受け取った事案です。
 賄賂に当たるのではと検察が捜査しています。現金を送ったことを認めた元代表は業界の為だったとしています。社会を動かしている一部の者が私腹を肥やすのは許されることではありません。
 でも鶏卵業界となると特別な思いがあります。遥かな昔、戦後の頃、10歳前後?の時代、卵は物凄く貴重で立派な栄養源でした。高価でめったやたらに食べられるものではなかったのです。それが今では大規模小売店の販促品になる程です。廉い時は1個10円です。昨日の日曜日は1パック10個95円で買ってきました。
 ショートケーキは4・5百円ですが卵なら4~50個買えるわけです。栄養的には比較になりません。昔あれほど貴重だった卵が信じられない廉さになっていることを考えてしまい、業界の為として農相経験者に賄賂めいた金を渡したことを、他の事案のように怒れない気分なのです。

 業界に影響力のある者を金の力で動かす“賄賂”を憎む気持ちはこれまでと変わらないのです。それは間違いないのです。でも卵なので…。
 私のような年寄りでなければピンとこないお話かもしれませんね。

 皆さまマスク・手洗い・アルコール消毒を励行してコロナウィルスの集団免疫の人柱にならないよう、日々の食事・運動にも気を使って生き延びましょう。

            降雪に 慣れてはいるが 覚悟する 白い化粧の 街も良いもの

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(2021/02/24)
(2021/02/17)
(2021/02/10)
(2021/01/27)
(2021/01/20)
(2021/01/13)
(2021/01/06)
 先日関越道が50時間あまりも立ち往生した前後の空模様が荒れた日の夕刻、テレビ画面がボツッボツッと途切れる現象が出ました。荒天時には以前から同様の現象があり「また空模様のせいだ」と考えていました。
 その内に画面が真っ暗になりましたが「明くる日になれば大丈夫」と深く考えなかったのですが果たして明くる日の朝、現象が改善しないどころか地上波・BS共に真っ暗ケです。
 さすがに「これは空模様が原因ではない」と、天井裏のブースター電源を見ると“断線”を示しています。そこで壁面にあるブースター本体とのF型接栓部分を調べると、グラついていたのでしっかり締め直して復旧できました。

 その後、手締めでは心許ないとF型接栓の締め付け部二面幅を調べますと11mmです。クルマの関連では11mmスパナは使われない物で近隣の大型店へ出かけ手に入れました。
 そしてブースター部・電源部・テレビへのケーブル・レコーダーへのケーブルそれぞれのF型接栓部分を締めました。やはりきちんとした工具を使うとかなり増し締め代が残っているのが分かりました。

 コロナ関連のニュースで集団免疫の完成まで4~5年掛かるという見解がありました。ウ~ンなんとか集団免疫完成まで生き延びて、明るい日々を見てから死ぬ前の日まで元気でポックリ逝きたいものです。
 皆さま、どうぞ御体調に留意されまして佳い新年をお迎え下さい。

            若き日と 齢思いて 慄きぬ 戸惑いあるも 有り難きかな
(2020/12/30)
(2021/02/03)
 22日の新聞に『爆笑問題』の太田光さんが名誉棄損で週刊新潮を訴えた事案が載っていました。太田光さんのお父さんが日大芸術学部の裏口入学を画策したという記事についての訴えです。名誉棄損は例え事実であっても成立します。
 週刊新潮側の報道姿勢にとても違和感があります。太田光さんは55歳ですから40年近く前の曖昧な事例のようです。そんなほじくり出した大昔の曖昧なことを報じて販売部数を増やそうというのは悪巧みです。

 話は別ですが、例えば何十年もの間その道のベテランとして社会的に貢献・活躍している人が無資格だと発覚したとします。そんな時〈免許〉って何だろうと考えます。
 免許ってほんの最小限の知識・技能があると社会が認めたに過ぎません。一方何十年もの間社会に貢献・活躍している人は十分な知識・技能があるのじゃないか?と思ってしまうのです。
 じゃぁお前はニセ医者や無免許のタクシーでも不安に思わないのかって言われるとウ~ンですが100%否定するのもどうか…です。

 あと一週間余りで新しい年になりますが全然実感が湧きません。先日の真冬並みの大寒波があったせいです。
 過日初めてインフルエンザのワクチン接種を受けました。コロナに感染した場合に紛らわしくなると言われたからです。
 皆さま、お元気に新しい年に向けて健康対策を怠ることありませんように!

            賀状とか 師走も下旬 ピンとこず 寒波コロナ禍 正月如何に
(2020/12/23)

ていいちOTP

 このところ五輪組織委員会会長の森喜朗さんの女性蔑視とされる発言が日本中に留まらず世界各国で話題になっています。批判の立場・擁護の立場など喧しいですね。
 森喜朗さんは長年政界に身を置いてきた83歳の長老です。外国の人はさておき日本人なら森喜朗さんだけでなく政・財界に身を置く83歳の男姓なら同じような思考の持ち主が大多数だと感じていると思います。森喜朗さんに限らずそれを女性蔑視だと意識していない筈です。
 83歳までそういう世界観でいた人にはご自分の発言が世界的な波紋を広げたことに納得できないでしょう。謝罪会見など不本意だったに違いありません。

 今回のような事態を避けるには“長老”が表舞台に出ず若い人が組織のトップに立つ以外にありません。同時に女性が、それも若い人が、組織のトップになるべきです。

 日本は独裁国家じゃありませんから若い人たちが男女ともに棄権をせず一票を投じることでしか現状を変えることはできません。我が国では投票率が低過ぎると思うのです。理由なく棄権する人が森喜朗さんの発言を問題だといってもナンセンスに思えます。

 皆さまこの新発田でも少しずつですが確実に季節が移り雪雲の合間に青空が覗くようになりました。新型コロナ禍にもスッキリした明日が見通せるといいのですが。

             降り休み 雪除け重く 腰入れる 雲の切れ目の 青空僅か
(2020/12/16)
 今日(02/02)は節分です。例年は2月3日ですが閏年と同じ理屈で今年は1日早くなるそうです。地球が太陽の周りを一周するのは365日+αらしく、日付の呼称を戻すのでしょうか。
 閏年の理屈を考えるのに最近まで地球の自転と太陽の周りをまわる公転とをごっちゃにして少しパニクッたりしました。それに地球の自転も24時間きっかりじゃないようで閏秒が設けられるとのことです。

 節分の今日は皆が恵方巻を食べることになるのですが、実は恵方巻なんて一昔前までは知りませんでした。昔から限られた人たちの間では習慣化されていたらしいですが庶民の間では知らない人が多かったでしょうね。
 庶民の間に流行らせたのは勿論食品業界の方々です。それからバレンタインデーのチョコレートも同じでしょう。いえ、それが良くないと言っているんじゃありません。
 概ねある種の文化の始まりは社会の経済活動が基本なのでしょう。そういえばかなり昔からオリンピックだって…。
 新型コロナ禍の今後が心配です。ワクチンに期待です。早く自由に“不要不急”の遠出のドライブをしたいものです。
 春までにあまり雪が降らないよう願っています。皆さま春が少しずつ近付いてきます。体力・気力を維持して乗り切りましょう。

             PCの バージョン違い 戸惑いぬ 知識狭くて 半ば恥ずかし
 新聞に『航空大手が機内食をインターネット販売する』という記事が載りました。
 コロナ禍で(三密)人々が集まることを避ける必要があるとのことでしたがそれほど深く感じていませんでしたが人間の社会、コミュニティは人が集まってこそ存在感があるものだと深く認識させられました。物見遊山であれビジネスであれ人が集まったり移動することがその本然です。
 しかしコロナ禍で旅客機の利用が激減したので〈機内食のネット販売〉をしようというのです。
 でも写真を見ると別段大した料理でもなく近隣の店舗に売られているものと同じです。なのに売れ行きは好調だとか。

 何にお金を使おうと個人の自由ですからケチを付ける気は毛頭ないのですが、私たち日本人は他の人と同調する振る舞いが好きなのだと思ってしまいます。私たちは自分が考えた結論が周囲の人たちと違っていると行動に移すことを恐れがちです。そして次第に自分で考える頻度が小さくなり、他の人の意見ばかりを参考にする人も出現します。
 まぁそれも“アリ”かも知れませんが結果が思いどうりでない時“その人”の責任にしてしまうなら、もはや最悪です。

 3月になると新型コロナのワクチン接種が始まるとのことです。副反応のリスク可能性よりもプラス反応の可能性がずっと大きそうなので接種して欲しいと思っています。
 皆さま今少し頑張りましょう。どんどん春も近付いてきました。

              予報見て 曇5℃とか 気楽なり 屋根の雪融け じりじりと待つ
 皆さま、新年明けましておめでとうございます。コロナ禍をはじめ世の中なにやら物騒な事々が蔓延していますが、何とか切り抜け明るい明日を迎えられますよう祈念致します。
 ここ新発田でも年明け前から大雪の日が続いていて駐車スペースの雪除けにシンドイ思いをしていました。でも昨日(1/4)から寒気が緩んできました。週間天気予報では再度の降雪ですが、まぁ心配し過ぎても仕方がありません。

 正月は新聞でもテレビでも中身が薄くなるような気がします。テレビドラマでは2時間半とかの長編ですが如何にも引き延ばしているのが分かります。新聞は“明けましたおめでとうございます”の広告が紙面の多くを占めています。しかし新聞社やテレビ局の経営上の理由があるのでしょう。

 連日新型コロナ感染の勢いが止まりません。世界の国々で同じような傾向です。素人には怖さと正常性バイアスの間を揺れ動くしかないですね。
 
 9歳の子供が家庭用除雪機に巻き込まれて死亡したというニュースです。エンジンを掛けたまま数分間その場を離れたといいます。その他除雪中の事故は毎年沢山ありますね。痛ましいことです。あとからは何でも言えますが、それぞれに事情があったに違いありません。

 昨日と同じ変わり映えのしない毎日こそ本当の幸せだと実感します。まぁ若い人はそうは思えないでしょうけれど。

              雪重く 降り積むさまに 怖くなり 雪運びする 慣れぬ足腰
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