ていいちOTP

 新型コロナウィルスの感染者と死者が増え続けています。世の中これからどうなるのか。心配ですが、ある記事で今回のウィルスでは感染者の内亡くなる人は2%だということです。
 SARS(重症急性呼吸器症候群)の場合は約20%の症例で呼吸不全となり、集中治療が必要だったといいますから今回の新型コロナウィルス(COVID‐19)の致死率は高くないらしいです。
 そして気温が高くなると感染の勢いが低くなることが多いといいますから…。

 新聞の読者投稿欄で鉛筆を正しく持てる子供は1/2、お箸では1/3だったといいます。(20年ほど前、学校で調べた結果)
 箸の正しい持ち方では苦い思い出があります。子供に教えたとき“持ち方”だけを食事の度に抜かりなく指摘したせいで短期間に正しい箸の持ち方が身に付きましたが子供にはとても嫌な記憶として残ってしまいました。〈角を矯めて牛を殺す(ツノヲタメテウシヲコロス〉という諺のようです。
 箸が正しく持てなくても不幸になるわけじゃないのですが、箸が自由に使えると何かにつけて便利です。これはある種の“技”です。
 少し広い心で楽しい記憶になるよう子供に箸の持ち方を教えましょう。大人が箸を操れないと子供に教えることはできません。

 皆さま陽気が緩む季節まで新型コロナ(COVID‐19)をやり過ごし栄養・休養・運動で元気で春を迎えましょう。
 
                
雪降らず 春近付きて 良し悪しか 春の圃場は 水足りるかと
(2020/02/19)
 新型コロナウィルスの感染状況は終息の気配なく拡大し続けています。メディアでは横浜港に停泊している豪華クルーズ船〈ダイヤモンドプリンセス号〉についての報道が連日です。
 しかし感染しても健康な人であれば軽い風邪くらいで済む場合もあるとのことです。そんな人たちは当然治療を受けないまま過ごすことになるわけです。
 中国では亡くなる人の数が多く〈死亡率〉も高いといいますが何しろ国土が広く人口も膨大ですから日本と比べる意味はあまりないかも知れません。

 新型コロナウィルスに関連して驚くようなニュースがありました。2月1日に内閣官房の37歳の職員が飛び降り自殺をしたのです。中国から特別機で帰国した人たちの現場で仕事をしていた人です。帰国者たちは隔離状態のイライラから現場の担当者に怒号を浴びせていたのだといいます。
 そんなニュースに驚いていましたが今度は数日前(2/9)神戸市教育委員会の係長が橋の上から25m下の地面に飛び降りて亡くなりました。39歳ということです。係長は神戸の教員同士のいじめに関わる会議などの連絡調整をしていたといいます。
 どちらの方も真面目で責任感が強い人なのでしょう。懸命に仕事をしている若い人に高圧的な態度をとるなんてと思うのです。でも当事者ならどちらも無理ないのでしょうか。

 程度の問題ですが人間最後には(自殺するくらいなら)居直ってしまうのも有りだと思うのです。関西弁で?“ケツまくる”って言います。下品な言葉ですが、自殺するほど追い詰められる前に“ケツまくればいい”と思います。

 皆さま如月も中旬に入りました。あと2週間で弥生3月です。少しずつ日も長くなりつつあります。食事と運動で元気に過ごしましょう。
 
                
プリンター 旨く繋がり 成就感 頼まれ出かけ 少し得意に
(2020/02/12)
 殆ど雪が降らないまま2月に入り節分が過ぎました。節分は日本中で?豆まきが行われ鬼に豆をぶつけ退散させます。鬼は哲学的には深い意味を持っているのでしょうけれど単純には悪の象徴です。
 鬼といえば似たようなものに男鹿の“なまはげ”があります。更には日本中?各地方に同じような奇習が見られるのですが、それらに共通する振る舞いがとても気になります。
 それはどの地方でも幼い子供を脅していることです。未だ訳の分からない幼い子供には鬼の面をかぶった闖入者は100%恐ろしいだけの存在です。それに幼児の無垢な心に植え付けられた恐怖心は自分の存在を否とする象徴と言ってもいいくらいです。
 子供たちが成長する過程で必要なことは適度な成功体験でしょう。“鬼”が怖くて何かに励むなんてことがあるでしょうか。
 子供が少し大きくなって“なまはげ”の正体が村内のお兄さんだと分かればバカバカしいと理解するでしょうけれど、問題は“鬼”の正体を知った後でも刷り込まれた恐怖心は滅多なことでは消え去らないことです。ですから鬼が幼児を怖がらせる奇習は否定的に考えています。

 前回(1/29)e'Taxで還付申告をしてことを載せましたが、実は2/1にもう一度試しました。するとなんと還付額が¥**09になりました。前回はゼロのうえ税額が¥100だったのに…。同じように入力したつもりなのですが…。
 数字は取るに足りないのですが、過去に住民税の申告用紙が市役所から届いたことがあってちょっと嫌な気がしていたのです。そんなわけで今回も確定申告ができてスッキリしました。

 皆さま、もう立春になりました。例年立春は名ばかりで旧暦どうりにひと月早過ぎると感じていましたが今年ばかりは暖かい陽気で如何にも立春という雰囲気です。
 もう少しで本当の春が間近になります。無理をしないように良き体調を維持して春を迎えましょう。
 
                
今日もまた 凡な事々 有りぬべし これが幸せ これぞ極楽
(2020/02/05)
 この1月14日に運転免許証の更新をしてきました。新潟県の免許センターまではクルマで15分程です。休み明けでしたが午後の受付時間帯に訪れると各ポイントに係りの人が居てテキパキとしかも親切な声かけをしながら手続きが進みました。
 眼の検査では『今回からは眼鏡等が条件になる』と覚悟していましたが、なんと「裸眼から測りましょう」と仰って、間違うと「違いますよ」と声を掛けて下さったのです。
 これまでの経験ではメガネを掛けて検査に臨むと即〈眼鏡等〉条件になり、間違うと即×の評価になりましたが…。若い女性の係員でしたが有り難く思いました。(新しい免許証です)
 結果的には普通車は免許の条件なし、大型・中型・準中型?・旅客車に限り眼鏡等が免許の条件になりました。
 午後の受付時間帯は午前よりもずっと混まないのですね。もっとも天候も良くなく時折激しい雨が降る日でしたが…。
 その昔、若い頃免許更新の視力検査でダテ眼鏡を外したところ、「おい、眼鏡外して見えるのか!」と怒り声を出されたことがあります。
 その頃は運転免許を持っている人たちも試験場の係員も荒っぽいものでした。未だ免許を持っている人は限られていました。
 皆さま、まだまだ春は遠くにあります。どうぞ体調維持に御留意下さい。今年は異常に雪が降りませんが、それを良しとは言えません。 
                
雪なくて 仕事に困る 人いるも 雪除けなくて 青空嬉し
(2019/12/19)
 元農水次官の熊沢英昭被告に懲役6年の判決です。事件の当初は『そんなエリートでも“殺し”をやってしまうのか』と驚きました。次官は実務上のトップです。大臣は選挙で登って来るので短期で交代ありですが。
 でも記事を読んでいて驚きました。殺された長男の妹という人が長男のせいで(複数回?)結婚が破談になり自殺をされたというのです。長男は発達障害があったということですが…。
 世間では事件の結果だけに驚きますが熊沢英昭さん(敢えてさん付けをしたいのです)の長年の苦労と辛苦は想像に余りあります。
 判決後熊沢英昭被告が退出する時“検察官”が「お体を大切にして下さい」と声掛けをしたといいますが、さもありなんと思いました。
 世の中オリンピックが近付いてきて新国立競技場の完成を報じていました。しかし私は醒めて見ていました。あんな巨大な施設の年間の維持費が心配です。オリンピックのあとどうなるのか。
 オリンピック誘致が決まった時を思い出します。阿部首相は『原発事故は完璧にコントロールされています』と大ウソをつきました。そのあとの滝川クリステルさんの『オ・モ・テ・ナ・シ』が白々しいウソの積み重ねに聞こえました。
 未だ原発事故のあとは悲惨な状態です。
 もともとスポ-ツ音痴なので、そんなことを思ってしまいました。
 皆さまもうすぐ師走も下旬です。どんな令和2年がやって来るのでしょう。年齢を経ると期待も不安も半ばかな…です。
 先週は初めての経験をしました。
 確定申告を例年のように国税庁の確定申告コーナーからe'Taxで進めました。ここ数年〔個人番号カード〕を利用していますので比較的スムーズです。確定申告といっても還付申告です。
 これをすれば少ない年で1万円足らず、多い年で1万5千円余り戻ってきます。たったそんな額ですがゲームのように楽しんでいます。毎年1万円を拾うようなものです。

 用意するものは年金の源泉徴収票・生命保険関係・社会保険関係の書類、それに医療費の領収書から作ったデータとかです。ネット経由ですからカードのパスワード・e'Tax用のパスワードなどを慎重に入力していきました。
 …すると最終段階でなんと『税金は100円です』と表示されました。とっさに誤解して、納めた税金から100円を除いてた額を還付して貰えるのか!ラッキーだ! と思ったのですが違いました。還付額はゼロで納付する税金が100円だったのです。
 かなり驚きましたが、頭を冷やして考えました。手続きの途中で『計算の結果、確定申告を省略できますが、このまま続けますか?』という表示が出たのを思い出し、今年は確定申告を中止することにしました。
 考えてみれば還付金がゼロということは医療費も多額じゃなく税金も少額で“有り難い環境”にあったという事実を反映している訳です。…でも、還付金があると何となく得したような気分になれるのですが…。

 皆さま、新潟は相変わらず雪が降りません。今冬はまだ一度も雪除けをしていません。楽でいいのですが雪がなければ困る人も多いので単純に喜んでもいけません。今後の空模様を注視しながら何かあった時のために体力を温存しておきましょう。 
                
申告で 還付金無く 税100円 慌て申告 取り止める
(2020/01/29)
(2020/01/22)
 昨日夕刻のテレビに、韓国で『ハグをしましょう』というメッセージを隣に置いて両手を広げている日本の若者が取り上げられていました。日韓関係の冷え込みの中でもひとりひとりの日本人と韓国人が少しでも心を通わせることができれば…。という意味で素晴らしいと思いました。
 もっと深い政治的文化的思想や取り組みが無ければ意味がないと考える人もいるでしょうけれど、政治も文化も結局は人と人との振る舞いなのだと思います。誰かを思い遣る心は人同士の肌の触れ合いかもしれません。ハグをした記憶は国同士の平和の一歩になるでしょう。

 先日の日曜日に聖篭町の文化会館で〈Wind Ensemble Shibata〉の定期演奏会を聴きに出かけました。隣町ですがクルマで走れば15分ほどです。力強く素晴らしい演奏会でした。しかも入場料は無料でした。“お志”箱に寸志を入れさせて貰いました。選曲も一般に馴染のあるポップなものや演歌まであり「肩が凝らなくてとても良かった」という人もいました。
 でもオーケストラだって選曲がクラシック音楽だって、気合を入れて聴かなきゃならないって誰が決めたのでしょう。音楽のジャンルが少し違うだけです。どちらが高尚何てことある筈がないです。純粋に自分の耳に任せれば楽しい音楽になると思います。

 皆さま、雪の積もらない冬は気楽ですが油断して風邪を引いたりしないようにお気を付けください。 
 
                
吹奏の 迫る音色に 心湧く 我が市の楽団 胸うつ誇り
 あっという間にお正月が明けてしまいました。
 お正月には年賀状のやり取りがあります。メールでのご挨拶は手軽で、しかもハガキのようにスペースの制約もなく便利ですが、やはりお正月に届く賀状葉書には特別の雰囲気があります。
 お世話になった先輩から賀状のやり取りをやめたい旨の記載があったのですが返事を頂かなくてもお正月の御挨拶をしたいと思い“返事の気遣いをされずに”と書き添え賀状を出し続けていました。
 そして三年目の今年再び“今年で止めたい”と書かれた返事が届きました。私の思慮が足りなかったことを痛感しました。賀状を差し上げることで先輩にご負担を掛けていたのです。反省しました。

 先日点火プラグをNGKpremiumRXに交換した我が家のワゴンRはその後も好調を続けています。本当に画期的なパフォーマンスが感じられる製品です。デンソーには同じ形状を持つプラグがありません。きっとパテントなのでしょう。
 新潟では予報どうり暖かい日が続いています。積雪が殆どないのが助かります。例年一月下旬から二月上旬にかけて降雪が激しくなります。
 皆さまくれぐれもご無理されませんようにお過ごし下さい。
 
                
里山は 枯葉泥道 皆辿る 明日は雪かも 晴れ間逃さず

 
(2020/01/08)
(2020/01/01)
 いよいよ年の暮れが押しせまってきました。毎年のことですが師走はあれよあれよという間に大晦日が間近になります。
 地球規模で考えればいつもと同じですが我が国では年の暮れと新年は特別の雰囲気が醸し出されます。
 お正月といえばお節料理とお雑煮ですね。昨年は妻の希望で何カ月も前からCMやチラシで全国的に宣伝されるお節を注文しました。家庭では揃えるのが困難な材料が幾種類も入っているのだと言います。
 それは大晦日の直前に届きました。びっくりしました。冷凍で届くとは初めから明記されていたのですが、見た目如何にも“冷凍庫から出してきました”という白い雪をかぶったような状態でした。いくら廉くて手軽でも、余りにも血が通っていないモノでした。
 あんなものなら別にお節料理を食べることもないという気がして今年は注文しませんでした。

 皆さま何かと慌ただしい昨今ですが出来る範囲で新年に備えましょう。

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(2019/12/25)
(2020/01/15)
 皆さま明けましたおめでとうございます。今年も〈ていいちのページ〉をどうぞよろしくお願い申し上げます。 (今までどうり、トップページは週一で更新しようと思っています)

 昨年のことですが…暮れも押し迫った頃、口あんぐりするようなオレオレ詐欺がありました。
 80代の夫婦が1000万円を引き出そうとしたので詐欺を疑い警察に連絡、警察官を交えて60分にわたって詐欺ではないかと説得したのですが犯人からの『誰にも言わないで…』という言葉に従い別の目的に使うのだとして頑として説得に耳を傾けず、自宅へやって来た代理という受け子の者に1040万円を手渡したのだそうです。
 そのあとで本人に連絡してオレオレ詐欺だったと理解したのだそうです。
 なんて残念なことでしょうか。年齢を重ね80代ともなると、何かを信じ込めば人の言うことが耳に入らなくなるのかも知れません。それにしても独りじゃなく夫婦だったというのに…。
 私は詐欺になんか遭うものかと思っていますが、私みたいな者が一番危ないのだといいます。くわばらです。

 皆さま今年も今迄と変わらず平凡で穏やかな日々が続きますように。
                昨年の日記に記した5・7・5・7・7です。
 
             年の瀬に レジ混み合うも 風物詩 来年もまた 凡な日々こそ
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