ロシアのウクライナへの侵攻の行方(落としどころ)がどうなる?と思っていると〈ハマスがイスラエルに大規模な攻撃〉のニュースです。中東で戦争が始まるのでしょうか。
 ハマスが悪者みたいですが1948年のイスラエル建国に際してパレスチナ人を排除してユダヤ人の国を作ったのが始まりです。いえ決して片方が良いとか悪いとか…分からないでいます。

 何事も自分の身に切実でなければ知らなくても不都合ないかもです。年配者、特に年配女性の中には家の中だけで殆ど暮らしが完結している場合があります。そんな環境にいる人は自分の家か近隣しか知らず、それでも不都合を感じないかも知れません。
 その昔の(特に地方の)主婦は家事労働を主に担当し子供たちには母親として支配的立場にいました。子供たちが成長し母親よりも広い精神世界を持つようになっても、それに気付かない女性が沢山いたのかも知れません。支配的立場を無意識にでも手放さないのはある意味滑稽で腹立たしい場合もあります。
 その昔ツアーでいちご狩りに参加しました。苺ハウスの中で食べ放題を楽しんでいますと畝の離れた場所にいる中年後半のおばさんが「それ採って!」と声を掛けます。知らない人で戸惑いましたが採ってあげました。すると次々と「それ採って!」です。家の中だけで支配的立場の暮らしが完結しているのでしょう。そういう人が愛を知らない幼児のような人格でいる場合は悲劇的です。

 皆様、今年の冬は足早にやって来そうです。物の備えと心の備えを致しましょう。

            図書館で 話しかけられ 言葉出ず 単語喉まで 老いと小心

ていいちOTP

(2023/09/20)
(2023/11/22)
 11月に入るとさすがに秋色が深まります。標高や緯度によっては、もう最後の紅葉狩りの週末ということになります。文化の日が金曜日になり3連休なのですが土曜日からあとは天候がいまいちとの予報です。
 ふと思い立って山形のドッコ沼へ訪れようとクルマを走らせました。山形市を挟んだ反対側の丘陵地帯には県民の森もあり美しい森も紅葉しているかもと期待しました。
 国道7号線から113号線へ入りドンドン行くと白い森という道の駅があります。そこでトイレ休憩をしようと…、駐車場の空きが殆どありません。2輪車もドンドン入ってきます。通常は走り易い空いた道なのに…信号ではズラ~リ、急遽予定を取りやめて帰ってきました。誰の思いも同じです。

 昔はあまり無かった(報道されなかった?)のでしょうか、近年は農産物の盗難事件が多発しています。犯罪というレベルです。その昔子供の頃、道端の畑の柿やトマトを勝手にもいで失敬したことがありますが…。角田山近くの柿畑から8400個ほどの大量を盗まれました。30万円相当だそうです。店頭価格だと更に高額に違いありません。柿農家には大きな被害です。
 思うのですが、自然相手の農業で作物はきめ細かく手塩にかけて育てられます。作物はただの商品ではなく愛しさも感じられるに違いありません。それを盗むのはモノと心を盗むことに他なりません。罪深いです。
 相手の優しさを踏みにじるオレオレ詐欺も同様に厳罰に処すべきです。

            熊駆除が 虐待なりの 電話とか 人は所詮は 命狩る身よ
 過日(9月10日)福島県の昭和村と会津美里町を結ぶ国道401号線、博士峠にトンネルが開通しました。
 昭和村は時折訪れていますが博士峠を通ったことはなかったです。できたてのトンネルを是非走ってみたくなりました。博士峠へ向かうなら美里町側からアクセスしたく、それならと会津三観音(立木観音・中田観音・帰路に野沢の鳥追い観音)をお参りすることにしました。
 美里町側から旧道で博士峠へ登り始めると想像以上の急こう配でくねくね路でした。距離もかなり長い感じです。峠と思われる“頂部”は愛想無し状態!昭和村方面へ下り始めるとブナの美しい森の路です。…で、意外に早く昭和村側のトンネル口に着きました。あれ~と思いましたがトンネルへ入って納得です。これまで経験したことのないほどの傾斜で美里町側へ下っていました。ほぼアクセルを踏まずに出口まで…!
 ネットで調べるとトンネルの両出口間は約200mの高低差でした。トンネル全長は4.5km程ですから4%の勾配です。興味深い経験をしました。博士峠は冬季通行止めですが雪がなくても大変な酷道(国道)だと実感しました。トンネルができて冬でも大丈夫になりました。

 皆様、新型コロナワクチン接種券が届きました。7回目ですが今度ばかりは迷っています。接種?…副反応もあるので7回目はやめておくか?う~ん

            キジトラの 瞳邪気なく 寛いで 唯足るを知る 姿愛しく
 桜の季節や紅葉の季節には紅葉狩りに良く出かけます。(桜は桜狩りとは言いませんね?)ドライブを兼ねて遠過ぎず近過ぎずの距離に弥彦の紅葉谷があります。今年は朝夕の気温差が足りないのか今一つでした。18年前の同じ時期の画像を見ると違いがはっきりしました。
 ところで紅葉の季節や桜の季節でもそうですが近年ライトアップをアピールすることが多いですね。あれは好きになれません。自然の広々とした背景と相まっての美しさが何よりです。ライトて一部分だけ明るくしても…そこに大勢の人が集まるのはとても不自然に思うのです。不自然というだけじゃなく美しいと思えないのです。根性が素直でないからでしょうか?
 ライトアップが普及したのはLED照明の恩恵ですね。それまでは小さな電球を使っていた?電気を大量に費消したに違いありません。でも考えるのです。いくらLEDでも大量に使えば同じくらい電気を使うのでは?
 ライトアップとは違いますが神戸ルミナリエなんて物凄い数のLEDを使っています。あれを明るいときに見ると酷く落胆します。骨組みにLEDを這わせた姿を見ると、夜のバッチリメイクの女性のノーメイクの昼間の顔みたいです。(セクハラ?)

 先日設置した有機ELテレビの電源ランプがパネルメンテナンスを示す橙色のままでOFFの赤が点かなくなりました。パナソニックから若い人が来訪し設定を確認しながら電話で相談、奮闘してくれました。最後に工場出荷状態に戻してみたいが、そうすると外付けHDDに録画した番組が観られなくなるので…と。一旦戻って後日再訪ということになりました。気になって眠れず自分で試してみました。やり方は検索、旨くいきました。電源ランプは正常に赤が点灯しました。外付けハードディスクの電源をOFFにするスイッチが?時折DIYがすべるのです。(あとで分かりました。録画予約をすると橙色になるのです。毎週予約をしていました。なので常時橙色でした)

            ワクチンで 風邪ひきの如 時を待つ 雨降り続き なお気落ちあり
(2023/11/15)
 昔から買い物に付き合うのが好きでいます。小学生の頃から祖母に付いて公設市場へ行きました。その頃は市場の前に片足を無くした傷痍軍人の方が地べたに尻をついてお金を恵んでくれる人を待っているような時代でした。1950年代前半の頃です。
 そんな記憶があるからか現在でも食材などの店へ行くのが好きです。でもちょっと理解に苦しむ場面が…、野菜や魚、パックされた肉などを選ぶ際、あれこれと迷う様子が理解できません。「大した違いないじゃない!」って思うのに迷っている時間が長いのです。
 大きな違いがあれば迷わない筈です。迷う場合はほんの少しの違いです。しかも違いが小さいほど迷うのかもです。つまりそんな場合、迷っている必然性が殆ど無い訳です。そんな風に考えながら傍で待っているのは辛いです!でも或いはそんな迷っている時間が楽しいのでしょうか?そうかも知れません。それなら迷っているんじゃなく楽しんでいるのだからイライラしないで傍で待っていれば良いのかもです。

 我が国が戦場ではないですがガザ地区とイスラエルの戦争状態は悲しく厳しいですね。あの紛争とも関連がありますが、とかく宗教が争いの原因になるのは歴史的にも枚挙にいとまがありません。 仏教は少し違うような気がしますが一神教の色合いが薄いからでしょうか?ほかの宗教は一神教の色彩が極めて濃く、宗教的かつ哲学的な違いを基にした排他的思想がぶつかり戦争の引き金になるのでしょうか?
 人の命や魂を救うはずの宗教が基になって殺し合いをするという矛盾!日本人のように八百万の神をあがめたり苦しい時の神頼みっていうのが実害がなくていいのかも知れません。

            歯の治療 有り難い筈 反芻し 早く終えたい 思いを諌め
(2023/11/08)
 以前から不思議に思っていることがあります。それは盗撮事件です。調べてみると盗撮にもいろいろらしいですが不思議に思うのはスカートの中を撮影とかトイレの中にカメラを仕掛けたとかの事案です。
 フェミニストかもと自認しているので魅力的な女性を撮影するというなら理解できますが女性のスカートの中というのが理解できません。どうしてスカートの中に興味を惹かれるのか?全然分かりません。
 昔『きれいなお姉さんは好きですか』というCMがありました。調べてみるとパナソニックの美容家電のCMで初代が水野真紀さんだったそうです。記憶の中では斉藤慶子さんのように思っていましたがパナソニックの〈きれいなおねえさん〉ではなかったようです。…まぁそういう女性の姿は年を重ねても好きなのですが、スカートの中なんて一体どんな興味が持てるのか?個人的には不思議の世界です。きっと一部の変わった男だけの趣味なのでしょうね。だからこそ報道され頻発しているように誤解するのかも知れません。

 ドライブに出掛けると帰路に音楽を聴くことがよくあります。Naviのボタンを押すとディスプレイが開きます。するとCDやSDカードの挿入口が現れます。…で、SDカードに音楽データを書き込むとクルマで聴けるのです。SDカードの容量が大きいと膨大な数の音楽を聴くことができます。(CDからSDカードへデータをコピーする手間がありますが)
 若い人は知らないかもですが、その昔車載のCDチェンジャーと言うのがありました。複数のCDを挿入しておき選択してクルマで聴きました。今では想像もできない大掛かりなものでした。でも懐かしく感慨深いですね。

            ぼんやりと 遥かな昔 思い出し 火急無きこそ 無上のことと
(2023/11/01)
(2023/10/25)
 ここ数日、突然秋が深くなって是非ハイキングをしたいと…。
 那須岳の北側に姥ヶ平という処があり行ってみたいと思いました。ネットの情報で比較的楽なルートだと読みました。ただ出発点の沼原駐車場が7:10でもほぼ満車とのこと。関東から人が入る処はそんなものかもです。
 安田ICから那須高原スマートICまで高速を利用しようと。新発田を3:30頃出発、安田ICから那須へ向けて走りました。ところが西会津から会津若松まで夜間通行止め!挫かれました。下道で急ぎました。途中看板には『土・日・祝日は除く』と書いてあり『今日は土曜日!なのに』それでも沼原駐車場へ7:08頃到着、でも満車どころかはみ出した車がいっぱいでした。やっと小さなスペースを見付けた程でした。
そして姥ヶ平まではハイキングじゃなく?しっかり登山でした。その上ひょうたん池手前の休憩スペースが姥ヶ平だと勘違いして下山しました。姥ヶ平はほんの少し先だったようです。かなり残念!でも脚がほぼ限界?でした。それも残念です。

 先日コロナワクチン7回目の予約をしました。まぁその方が安心かと。

            登山道 苦しく耐えて 紅葉が 秋空に映え 人波絶えず
(2023/10/18)
 大河ドラマ〈どうする家康〉を観ています。一昔前の描き方と違って違和感が感じられます。毎回観たいような観たくないような気持になります。レコーダーに録画しておいて時間に縛られず観ています。信長・秀吉・家康の時代がよく分かる気がします。ただ歴史書も古文書も各種資料も最後に世の実権を握った人々に都合の良い物だけが残っている筈です。
 一昔前の時代劇では初めから終わりまで『〇〇でござる』調の武士の“仕事場の言葉遣い”で描かれていましたが〈どうする家康〉では砕けた台詞で描かれています。なるほどと思います。恐らく始終堅ぐるしい武士言葉でなかったに違いありません。
 大河ドラマでは主人公に感情移入できると楽しいですね。今は家康ですね。でも昔は家康は“狸おやじ”と言われてネガティブイメージ…秀吉は百姓からの出世者で人気がありました。時代背景や描き方によって違いがあります。
 ところでふと思うのですが…感情移入している人物はその時代に突出した力を持つ存在です。その力は権力です。権力は武力に裏付けられています。でも今の社会で先祖が戦国武将だった人は非常に数少ないでしょう。殆ど先祖は農民や商人などで、非生産的な武人に頭が上がらなかった人々です。…でもまぁそんな農民や商人を主人公にしても物語性に乏しいので仕方ないですね。

 皆様、7回目のワクチン接種を受けるべきかどうか少し迷っています。無料接種は今回迄といいます。どうしたら…。

            雨模様 秋晴れ探す 予報欄 酷暑のあとは 冠雪の報
(2023/10/11)
 長野県で16歳の少年2人乗りのオートバイが交差点で右折軽自動車と衝突、2人ともに亡くなりました。2人共に無免許だったと報じられています。痛ましい事故です。右折車両が直進の2輪車と衝突する事故は珍しくありません。なんとなく右折車両が2輪車を発見しずらいようにも思います。直進の2輪車も交差点では右折車に十分注意が必要です。
 偉そうなことをいうわけじゃありません。免許を取ってから60年近くなりますが、思い起こせば危機一髪だった記憶が一度や二度ではなく…歩行者の立場で不注意から危機一髪という覚えもあります。現在とは時代が違いますが少年の頃、無免許で2輪車に乗ったこともあります。そんな危機一髪を幾度も経験してあまり無茶をしない年齢までになったのです。運が良かった?きっとそうです。或いは小心者なので危機一髪の捉え方がほんの少し安全側だった?いやかなり危険側のこともありました。

 鈴木宗男氏がロシアを訪問したニュースが報じられています。ロシア主導による停戦を…話し合ったとか。鈴木氏を批判する論調が多数ですが、こんな時期こそ非公式でもロシアとのパイプ(細くても)が存在することは大切だと思います。(ロシアのウクライナへの侵攻を肯定するわけじゃ決してなく、鈴木宗男氏の行動を絶賛するわけでも…難しいことは分かりませんが)

            待ち望む 秋晴れ予報 心浮く ハイキングなど 体調を問う
(2023/10/04)
 新潟県内のビックリするようなニュースでした。長岡市のショッピングモールで高校生が包丁で3人にケガを負わせたという通り魔事件です。県立高校の生徒だということです。関東圏の大都会なら時折ありますが我が県内で通り魔とは!仕事がなく日々が苦しくっていうのじゃなく高校生というのが特異です。学業面とか学校での人間関係に行き詰って自棄になったというのか?まだ未成年ですから『親の顔が見たい』と口にして、妻に「そんなこと言いなさんな!私たちだって子供が高校生だった頃があるのよ!」と諫められました。その通りと自戒しました。本人も随分辛かったのでしょう。被害者の方々が重傷でないのがせめてもの幸いです。

 10月も近くなってやっと涼しい日がちらほら。24日は天気が良く浄土平へ走りました。浄土平から鎌沼へそして姥ケ原を回って再度鎌沼へ下りました。昨日は涼しい陽気でしかも青空!新発田を5:00に出て浄土平手前の兎平駐車場へ7:45頃、なんとほぼ満車でした。浄土平の有料駐車場を避けて…。登山道も人が沢山でした。複数回訪れていますが、あれ程の人波はこれまで経験していません!下り路で、ぐらりとふらついてスローモーションのように転んでしまい右半分の脚・脇腹・右腕など負傷してしまいました。無念です!

            ハイキング 脚の辛さが 身に染むも 予定のままの 下山嬉しい

space

(2023/09/27)
inserted by FC2 system