ロシアのウクライナへの侵攻から南シナ海での中国の動きも懸念される中、三隻目の中国の空母が進水したと新聞に載りました。空母の充実には怖さを思わざるを得ません。
 でもこのニュースの中で電磁式カタパルトを装備しているというのに興味を持ちました。子供の頃兄にカタパルトとはどんなものか尋ねたことがあります。
 カタパルトは空母の滑走路の短さを補うため物理的に機体を押し出し揚力を得させるものです。そのあとニュース映画などで戦闘機などが発艦する映像を注意深く見るようにしました。そんな昔は発艦や帰艦の際ワイヤーが見えたのを覚えています。ちょうどゴムのパチンコで小石などを飛ばすのと同じです。ゴムの代わりにワイヤーです。電磁式にするというのは?リニア鉄道のような仕組みでしょうか?そんな理屈に興味を惹かれたのでした。

 先日村上市の平林城址を訪れました。そして思いもかけず危険な目に遭ってしまいました。
 城址から要害山へ小一時間で登りました。頂上から戻ればよかったのですが不動滝を経由する周回路を目指したのが間違いでした。『不動滝まで20分850m』という表示が有ったのですが、滝が行き止まりで戻ってこなければいけないと勘違いし滝をスルーしたつもりで歩きました。
 そのあと藪に覆われた路をかき分け々々延々と続くかに思われるアップダウン…登山をするつもり無しに普通の靴、水も食べ物も無し携帯も無し…2~3ヶ所酷い藪で細い路を一時見失った時は遭難するかと青くなりました。そしてやっと関川村朴坂へ下りた時は“命拾いしたぁ~”と。酷く焦りながら3時間足らず彷徨いました。朴坂で事情を話すと親切な方が平林城址駐車場まで送って下さいました。有難うございました。

 新型コロナワクチン4回目が始まりそうです。3回目の際の副反応がちょっと辛かったので気が進みませんが、どうしたらよいか?

            路隠れ すわ遭難か 焦りくる 水飯なくて 独り辿りぬ
 このところ熊本の秀岳館高校サッカー部の暴力問題がメディアを賑わせています。サッカー部のコーチが部員に殴る蹴るなどの暴行を加えている動画がSNSに流れました。事態を収めようとテレビ番組へ自ら出演依頼したサッカー部監督が、こともあろうに“嘘の釈明”をしたことがほぼ即座に判明しました。
 そんな流れの中、元サッカー部だったという社会人が、監督自身から在校中に数々の暴力を受けていたと公言しました。思えば一連の真実らしき事々は現在のスマホとSNS(social network system)の環境が無ければ白日の下に晒されることはなかったでしょう。
 テレビ番組で嘘の釈明をしたサッカー部の監督には理解できなかったのでしょうか?そんなに年配でもないのですが?

 でもこのような運動クラブの暴力事案は秀岳館高校だけじゃなく、スポーツ強豪校ではほぼ普通に存在すると思います。特に私立ではスポーツ強豪校であることが“学校経営”に直結してくるのでしょう。本来崇高な活動である筈の教育も財政的裏付け無しには成り立ちません。

 ところで我が新潟県は長岡市出身の作家・スポーツライターの小林信也氏は「高校に通う目的は、大学受験のためなのか、スポーツのためか、人格形成なのか、目的や意義さえも曖昧な現代の高校のあり方そのものが問われる核心的な出来事だ」と論じています。
 でも、目的をどれかに絞る必要はないし、どれであってもストイックに極める必要もないと思うのです。未だ子供である高校時代に身に着ける大切なことは思いやりの心ではないでしょうか。自分以外の心の痛みが分かることが何より大切です。それこそストイックに極めて欲しいものです。それが社会のルールを守ることにも、また社会のルールを良き方へ変えていくことにも繋がると思います。

 皆様、オミクロン株の症状が軽いとのことで経済活動が戻りつつあります。4回目のワクチン接種なんてことにならないことを祈りつつ…!
 北朝鮮の爆発的感染拡大が伝わってきました。あの国では社会的な集団免疫完成までの壮大な実験モデルになるのでしょうか?

             幼な子が 庭に訪れ 春日浴び 妻招きたり お向かいのひと
 再び暖かい陽気なっています。最高気温が22℃という日が続きました。新発田ではすっかり雪が消え桜はとうに葉桜になっています。
 妻の提案で南魚沼 六日町の坂戸山近くにある銭渕公園という処へ出掛けました。かなり遠いのですが高速道路を利用すれば、それ程時間が掛かりません。長岡を過ぎて小出近くになると山肌だけでなく田畑にも残雪が沢山、そして桜も僅かに散り始めてはいますが満開の雰囲気です。
 妻が新聞で見たという〈銭渕公園〉はとても雰囲気の良い園で見学者のマナーもよく、とても良い時間を過ごすことができました。それにしても桜の開花状況は海に近い地方とは大きく違っていることを再認識しました。

 新聞にびっくりするニュースが載りました。氷結した蔵王の御釜(蔵王の頂上にある巨大な火口湖)をスキーで入り氷が割れ死亡したというのです。30歳の人だということです。雪のない時に複数回訪れましたが、あんな火口湖へ入っていくなんて!
 ふつう侵入できない筈ですが積雪があり越えることができたのでしょうか。無鉄砲なことで運悪く亡くなる事故が頻繁にありますね。或いは報道体制が充実しているからでしょうか?

 毎年この時期になるとホッとします。春のアレルギーのスギ花粉がドンドン少なくなります。スギ花粉の飛散が終息に近付きます。もう抗ヒスタミン剤やアレルギー用の目薬もほぼ要らなくなりました。花粉症の方々はやっと大きく空を仰ぎ見て春の空気を胸いっぱいに吸い込めるのです。

 皆様、コロナ感染が相変わらず高止まりしています。例外はありますが世界的にwith coronaでいこうという雰囲気に変わってきました。悪性度が軽くなっているのが理由です。いよいよ集団免疫を目指そうという段階でしょうか。健康度を維持して犠牲者の1人にならないよう頑張りましょう!

             山菜が 食卓に載り 春満ちる 妻嬉々として おすそ分けなど

ていいちOTP

 14日の新聞に大麦の刈り取り風景が載りました。先日も郊外を走っていると田植えをした稲の穂が伸び始めた青々した風景と一緒に、しっかり収穫期に入った麦畑の枯れたような風景が印象的でした。大麦はパックご飯に混ぜて麦ご飯にするとのことです。現在では健康志向もあって麦ご飯が好まれるのでしょうか?
 でも麦ご飯と言えば戦後の貧しい時代を思い出します。他所の家は知りませんが子供の頃、麦(粒の中央に茶色の筋が入った押し麦)は米よりも廉かったという理由でご飯の量を増やすものでした。健康にも良かったのでしょうけれど、それは付帯的なもので、もし米よりも高価であれば使う筈のないモノでした。
 押し麦のツルっとした舌触りがご飯の中で強い違和感があり喉を通りませんでした。麦を食べることで他のおかずを減らすこともでき経済的には一石二鳥?

 昔から食べ物の好き嫌いは少ないと思っていますが近年では好き嫌いは殆ど無くなっています。ただ麦ご飯だけは食べられません。(その昔“白麦米”(はくばくまい)というものが出回り押し麦のようなツルりとした舌触りでないモノがありましたが、それは大丈夫でした)ツアーなどに参加すると“麦とろ”というのが売りの昼食などがありますが、あれはゾッとする代物です。
 好き嫌いは人それぞれですけれど…。麦がゾッとするほど嫌いな者もいるんです。

 新潟では3週間連続でコロナ感染者が100人未満になりました。このまま終息へ…ってわけにはいかないでしょうか。

            伸びやかで 心そのまま 歌われて 心打つなり 歌人の夫妻
 ビックリするようなニュースが流れました。明治用水の頭首工での大規模な漏水です。
 新発田市から少し走った処に幾つかの頭首工があります。恥ずかしいですが新潟へやって来てから〈頭首工〉の存在を知ってはいましたが、どんな機能を持つものかを知ったのは随分あとでした。
 直接農業に携わっていたわけでなかったので知ろうとしなかったのです。
 河川の水を圃場へ引き込むために堰き止める施設です。ニュースによると頭首工の少し上流から少し下流まで頭首工よりもかなり地下深くに水の流路ができてしまったということです。
 頭首工を建設する際、川底の処置が悪かったのでしょうか?それとも不可抗力なのでしょうか?頭首工の堰止めが機能していなければ直ぐ気付ける訳ですから…。
 自然相手の事々になると人間が経験しないことがまだまだ沢山あるのですね。
 
 昨日我がソリオのエアクリーナエレメントを交換しました。
 買い置きの社外品があり取り付けようとしたのですが…。エアクリーナボックスにきちんと嵌り、上部を取り付けようとしましたが非常にキツくて無理でした。周囲をプライヤーで丹念に鋏み押さえつけたあと試しましたが駄目。やむなく急遽スズキ自販で純正部品を求めました。社外品は半値以下でしたが無駄になりました。
 ネットでの買い物はゲーム感覚ですが、残念、失敗でした。まぁ失敗もあって当然なのですが…。失敗があってもあれこれ見極めつつ半ば以上楽しんでいますのでボケ防止にもなるとか?

 皆様、新型コロナ感染状況も新しい局面に入ってきたのかも知れませんね。マスクが要らなくなるまで生き延びたいものです!

             車検日に 備え点検 高揚す 長年のこと ドーパミン出ろ
 雨が降ってうっとうしい日と気持ちの良い青空が続く日と、目まぐるしい春の天気です。連休中は遠くまで走ろうとすると渋滞に巻き込まれますから何処へも行かず、じっとしているのが例年です。でも現役で仕事をしている人々にはそんなことを言っていられません。貴重なゴールデンウィークです。
 知床観光船の事故が連日報道されています。海底の船を国が主導して引き上げることになりました。120メートルの海底といえば12気圧と大気の1気圧で13気圧という計算ですが海水は真水よりも重いので更に大きな水圧が掛かっています。でも現在の技術なら大丈夫でしょう。そうでなければ船体引き揚げには考えが及ばない筈です。

 観光船を運航している会社の社長の態度が誠実でないと報じられていて残念です。でも誰でもきっといざとなれば自分が可愛いのです。酷い犯罪者だって逃げ回りますし、捕まれば何とか処罰を逃れようとします。そういう意味ではあの社長の態度は、許せませんが、理解はできます。

 何事でも安全が一番大切ですが、私たちはつい『もたもたしていないでもっと素早くやれ!』的な態度をとることもあります。そんな態度をとらないよう自重したいものです。

 皆様、新型コロナのオミクロン株の感染者数の増加率が鈍ってきたようにも感じられます?経済活動の制限も緩んできて、いよいよ社会的集団免疫状態に近付いてきました。
 運動・食事・ほかに気を付けて何とか新型コロナ過を乗り切りましょう!

             ミニ登山 家族連れやら 幼児連れ 連休ゆえの 微笑ましさに
 先日の日曜日は新潟県知事選挙でした。知事さんは何より人柄が良さそう、難しい実績は分かりませんが今後も安定した県政を託せる感じがします。対抗馬の女性の方は〈原発を廃止し病院を残そう〉のスローガンの下、民意を集めました。
 ただ投票率がとても低く49.64%とのことです。なんと県民の半数以上が棄権したのです。選挙戦の雰囲気から支持率の差が明白?でしたので“自分が棄権しても大勢に影響がないと考えた人が多かったようです。
 でも例えば道路に“小さなゴミ”を捨てても大勢に影響ないと考える人が多くなるとゴミでいっぱいになります。自分一人が…というのはコミュニティを無視しています。小さな集落→街(町)→○○県→日本というコミュニティを忘れないようにしたいものです。
 そんな訳で県政への意思表示としてしっかり期日前投票してきました。最近は殆ど期日前投票をしています。便利になりました。

 我がソリオ(DAA-MA36S)の車検時期になりました。
 40年ほど前からユーザー車検を利用しています。以前は整備もできるだけDIYでしたが今回はいつもお世話になっている整備工場で必要な項目をお願いすることにしました。後輪のドラム内点検と車検場への持ち込み受検だけDIYに。普通車のユーザー車検は10年ぶりです。ここ10年ほど軽自動車だけでしたから。何しろ2年に1回ですからプロの方と違い緊張感が強いです。アドレナリンとドーパミンも出るに任せます。

 皆様、新型コロナワクチン4回目が始まりそうです。3回目の明くる日と次の日にかなり辛かったので、いやぁ~な感じですがやはり接種を受けた方が良いのでしょうか?

            ハイキング 脚が疲れて 意外なり 筋トレ頻度 とか考えり
(2022/04/20)
 三重県の町立病院の男性職員が、患者から受け取った診療費など1億5000万円を着服していたというニュースです。この職員は前任地でも似たような着服をしていたのだそうです。返済が期待できないので告訴するとのこと。
 庶民にとっては凄いお金です。どうしてそんなことができるのか?似たような事案が沢山あります。我が国では性善説が基本にあります。人を見る時に誠実・真面目などのバイアスが掛かっているのかも知れません。勿論見るからに変な人は皆が怪しい人と思います。きっと1億5000万円を着服した人は見るからに感じの良い人だったのでしょう。
 人は見た目が90%という本を書いた人もいます。近頃になってやっと外見を重視しなくなりました。(考慮しないわけではありませんが)
 善人バイアスがある私たち日本人は2重3重のチェック体制を運用するのが苦手なのでは?人を疑う姿勢を肯定できません。でも人の行動や考え方が100%善き傾向な筈がありません。誰でも己を振り返えれば、悪いことをしようとは思わなくても100%善人だなんて自信のある人は居ないでしょう。お金を扱う部署にいる人は2重3重にチェックされることを当然として受け入れて欲しいものです。

 9月頃に運転免許の為の認知機能検査になります。今年の5月から少し検査内容が変わり、それまであった時計描画が無くなりました。また検査結果の判定が2段階になり“認知症の恐れ”が無くなりました。イラストを覚える検査はこれまで通りというので、せっせと覚え始めています。3年前にも覚えましたので思ったよりも記憶が戻るようです。

 新型コロナワクチン4回目の予約をしました。3日目の副反応が辛かったので心配ではあります。

            筋トレを 減らし却って 太くなる 頑張り過ぎは 駄目と心得
 47歳の女性の高校教諭が35歳の男性の高校教諭に殺害され埋められた事件、ちょっとびっくりしました。この種の事件では大抵女性が若いように思っていましたが被害者の女性教諭は12歳年長です。でも写真を見るととても美人ですね。(男女関係のもつれが事件の背景だと勝手に判断して)でも、どんな美人でも女性の方から何らかの思わせぶりが無ければ男はその気になりません。ましてや12歳も年長の女性であれば!
 生徒などからの情報が公になっていますが、どちらの先生もとても良い先生だったということです。そうだと思います。良い人同士でなければ互いに心が近付かないでしょう。でも“男”対“女”になった時、良い人ほど一途になってしまうものです。どちらも家庭を持っていて子供さんもあるとのことで、殺人の加害者と被害者というだけでなく、大きな罪を作ってしまいました。

 小惑星の“りゅうぐう”からの砂を分析したところ複数種のアミノ酸が発見されたというニュースです。凄いですね。でもかなり戸惑いがあります。
 事実としては確かに凄いのですが、生命の起源が地球からの由来か宇宙空間からもたらされたものか?今回の研究で宇宙空間からの可能性が出てきたといいます。生命の元になるものから一個の細胞みたいなものが出来上がり…そのもとになるアミノ酸の起源が…そんなことどちらでも…って思ってしまうのです。
 似たようなことですが1億光年の彼方にある星なんて1億年前の光の情報なので、とっくに消滅しているかもです。そんなことどうでもいいじゃないかって思うのは齢を経ているからでしょうか?

 新型コロナ感染者が新潟では100人未満になりました。このままドンドン減少に向かって欲しいものです。

            雨降りで うっとうしくも 有り難し 隠居の身ゆえ 外出要らず
(2022/06/01)
(2022/05/18)
 先日来の夏のような異常な暑さが過ぎ去り18℃~19℃というこの時期相応の陽気になっています。青空が続く天気かと思えば雨&曇マークが並んだりもしますが、どちらかと言えば春の眩しい太陽が嬉しい陽気です。おまけに掛かり付け医院で処方されたフェキソフェナジン錠と目薬のおかげで外出しても花粉症状がとても軽く済んでいます。この時期には何よりも有難いことです。

 先日録画してあった松本清張シリーズ〈市長死す〉というドラマを観ました。初めて観たと思いましたので新しく作られたドラマかと思いましたがそうではなく11年前の作品でした。反町隆史・イッセー尾形・木村多江ほかの俳優さんたちの熱演が光っています。心理的な演出も相まってか、とても見応えがありました。やはり松本清張さんの作品は凄いです。
 ただ、清張さんの作品では登場する女性が例外なく悪い人なのが気になっていました。氏の作品で善人の女性が登場するのを見たことがありません。
 10年余り前郡山市を訪れた時、松本清張展を見学したことがあります。氏は若い頃から苦労人で貧しく貧相な身なりです。そして人相も女性にモテるタイプとは思えませんでした。
 当時、女性は経済的に余裕のある男・社会的地位の高い男と結婚することを望んでいるというのが本人や親たちの本音だったのでしょう。日本の社会がとても貧しく、そうでない者は少数派だったに違いありません。松本清張氏は女性に相手にされないばかりか蔑んだ目を向けられていたのかも知れません。なので登場する女性はみんな悪い人なのだと、そう思うのです。

 皆様、コロナ感染が相変わらず高止まりしています。例外はありますが世界的にwith coronaでいこうという雰囲気に変わってきました。悪性度が軽くなっているのが理由です。いよいよ集団免疫を目指そうという段階でしょうか。健康度を維持して犠牲者の1人にならないよう頑張りましょう!

             作品に 悪女ばかりの 清張氏 モテぬ過去など 数多と推しぬ

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(2022/06/29)
(2022/06/22)
(2022/06/15)
(2022/06/08)
(2022/05/25)
 今週は何を載せようか…?、目に留まりました。長野市の善光寺では4月3日から6月29迄〈御開帳〉行事が開催されています。7年に1度だけ善光寺の秘仏を拝むとあって善光寺の僧侶の方々をはじめ関係の方々、沿道の商店の方々などが遠来の信者や観光半ばでも拝観しようとする人々をお迎えしようと賑わうようです。
 …でも秘仏御開帳といっても本尊の一光三尊阿弥陀如来は654年から絶対秘仏で、その分身である前立本尊(鎌倉時代の作)を御開帳の期間だけ拝めるようにするといいます。
 秘仏というのは全国の複数の寺院で存在すると思いますが善光寺のような超有名な寺院では、その街全体の経済効果も凄いものが期待できるのでしょうね。
 全国の人々が長野市を目指して旅行をするという事実がとても重要です。大昔からこうした寺院詣では半ば以上に旅行を楽しむ口実になっていたのでしょう。そのことがとても重要な暮らしの営みなのだと思います。

 翻って、秘仏とか御開帳を科学的理論的に思考すると、とても不思議な事々が見えてきます。そんな思考はナンセンスかも知れませんが…。
 本物の本尊が絶対秘仏といいますが善光寺の一番偉い僧侶の方でも見たことがない?654年から現在まで1368年間誰も目にしたことがない?…それなら風化などで、もはや存在していない可能性もあります。それに前立本尊という仏様が分身なら7年に1度なんて勿体つけなくても、いつでも拝めるようにすれば良いのでは?7年に1度という御開帳は希少価値を持たせるための演出かも知れない?と思えるのです。…申し訳ありません。人の感情を無視した理論一辺倒の思いでした。でも屁理屈ではありません。

 皆様、オミクロン株の症状が軽いとのことで経済活動が戻りつつあります。4回目のワクチン接種なんてことにならないことを祈りつつ…!

             新緑の ダム湖歩きて 春を吸う ちと疲れるも 齢と思わず
(2022/05/11)
(2022/05/04)
(2022/04/27)
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