(2014/05/20 )
  近人の名前や物の名前が喉から出てこないことが増えてきました。そんな時、思い出そうとして必死にならない方がいいと聞いたこともあります。でも喉に引っ掛かっているような気がして気持ちが悪いので、何とかしたいと思うのですが喉のすぐそこにあるものが出てこないように感じてイライラします。
 認知症の検査に、「今日は何月何日、何曜日ですか?」と訊かれるのがテレビなどに出てきます。あれって簡単に答えられない時がありますね。何しろ、そんなこと知らなくても普通に暮らしてゆける環境にあるのですから、よく分からない時だってあります。勿論カレンダーを見ればナンガツナンニチ、何曜日が分かります。
 でも昨日(14/05/19)、自分でもびっくりする勘違いをしました。若い人たちに「老人らしい思い違いだ」と言われそうです。
 ネットの記事に『スイカに肉薄「WAON]拡大」というのがありました。イオンの店が近隣にあり妻が「WAON]を使ったことがあります。しかしこの記事を見たとき“スイカに肉薄”だけに目がいきました。“スイカ”は知っていますが興味もなく使いたいとも思っていません。
 …今年は早めに各地で高い気温が観測されました。…スイカは『西瓜』だと思いました。西瓜を食べたあと厚い皮がゴミになります。品種改良で皮の薄い西瓜ができたのかと思ったのでした。
 漢字を間違えたのかと思いましたが『うすい』という字は同じです。…自分でも笑ってしまいました。でも、これも認知症の検査項目には使えません。スイカなど知らなくても普通に暮らしていける環境にあるのですから。
 …そうでもないか?
(2014/04/05 )

ていいちOTP

 4月から新潟日報の生活面に「『現代型うつ』と向き合う」という精神科医のコラムが始まりました。私なりに単純に理解すると“仕事に重いストレスを感じて苦しく辛い。しかし好きな趣味などにはやる気が出る”という状態です。生活の糧を得るための仕事に重いストレスを感じるのですから辛く、精神的エネルギーが酷く低下し、情緒不安定になります。
 コラムの著者は心の健康問題の原因とされるストレスが“主観的な問題”であることを理解しなければいけないと言います。仕事に対してやりがいを感じているとか、満足できる報酬(お金だけでなくても)がある場合と、そうでない場合は同じ仕事でも主観的なストレスの量は大きく違ってくるというのです。「なるほど」と思いました。
 大変な仕事でも自分に向いている人は幸せです。同じ仕事でも性格的に向いていなければ致命的です。
 主観的ストレスですから、周囲の人から見ると“わがまま”とか“根性がない”とか評されることが多いかも知れません。確かにわがままではいけません。根性が乏しいと、まともに暮らしていけません。…では、わがままと病気の線引きを何処にすればいいのでしょう。…その“何処”も個人ごとに違ってくるのかも知れません。
 自分の仕事が性に合っている人は幸せな職業人生です。反面、定年後は寂しいかも知れません。

(2014/05/13 )
  またビックリするニュースが報じられました。福岡県の小学校の校長先生が覚醒剤取締法違反で逮捕されました。小学生にとっては先生は権威ある存在です。(現代は少し違うかもしれませんが、私が小学生だった頃は絶対的な存在でした)そんな先生の中でも一番“偉い”先生が警察に逮捕されたのです。
 高学年の子供にはショックでしょう。低学年はまだ十分理解できないかも知れません。(この学校の生徒数はなんと382名です。都会の学校らしい大規模校です)
 音楽の先生で他校の校歌の作曲者でもあるそうです。非常に真面目、いつも笑顔で怒ったことなど無いそうです。この校長先生の奥さんも子供さんも先生だとのこと。
 “とても真面目・いつも笑顔・怒ったことがない”というのが気になりました。人間のできていない私とは正反対です。大規模な小学校で平の教師もたくさんいたでしょう。ストレスが大きかったでしょう。それでもできる限り笑顔で怒らない。奥さんも子供さんも同業者なら家に帰っても奥さんに愚痴ったり、八つ当たりもしない。真面目なので憂さ晴らしに飲みに出るなんてこともない?
 そんな時、よからぬ者から覚醒剤を勧められたのでしょうか。一旦手を出してしまえば反社会的勢力の餌食になるのはすぐ想像できます。
 …少しだけ楽になるのに違法薬物に手を出さなくても、病院で処方して貰えるきちんとした薬があるのに…。残念で気の毒だと思います。
 いざとなれば、例え世間から嘲笑されようとも違法行為でなければ“人の噂も七十五日”(今はもっと早い?)です。恥や外聞・野次馬的世間なんて最後には大切なものではありません。
 覚醒剤といえば、戦後間もない頃〈ヒロポン〉というのを耳にしていました。当時、印鑑を持っていけば街の薬局で普通に買えたそうです。軍が持っていた覚醒剤が民間に流れたのでしょう。想像ですが、きっと戦場の恐怖心を軽くするために前線の兵士へ支給したに違いありません。

  最近驚きのニュースが幾つも報じられています。JTBの社員が高校の遠足の為の11台のバスの手配を忘れ、前日に気が付きました。そこまでは30歳の社員のミスとしてあり得ることです。でも彼は「遠足を中止して欲しい」という自殺を仄めかす手紙を自分で作成し、拾ったことにして学校へ持参したのです。そんな幼稚なことでミスを隠し通せると思ったのでしょうか。彼は幼児の頃からミスの責任を取った経験がないのでしょうか?
 リソナ銀行の20代の行員が私的に顧客を募ってFX(外国為替証拠金取引)を運用し1億5千万円もの大金の殆どを喪失し、自殺を遂げました。ハイリスク・ハイリターンのFXで旨くいくという幻想は銀行員とも思えませんが、1億5千万円(何人分か判りませんが)が集まったというのも驚きました。世の中には泡く銭が欲しい人が多いのですね。(私も欲しいですが)
 先日、福島県警の警視(52)と警部(51歳)が相次いで自殺したといいます。同じ部署の上司と部下の関係だったそうです。上司と部下といっても2人とも県警捜査2課の“お偉いさん”です。家族もいるでしょうに、この年齢なら辛いことも多く経験しているでしょうに。警部は勤務場所内で首つり、警視は次の日にクルマの中で遺体で見付かったそうです。2人はサイバー犯罪捜査などに当っていたといいますが…。
 昔なら考えられなかった“事件”が多くなってきました。昔なら報道されなかったことが報道されるようになっただけなのでしょうか?それとも大人が“打たれ弱く”なったのでしょうか?
 自殺するのは究極の責任の取り方ですが社会的には非常に困ります。命を懸けられると何事であっても防ぐことが殆ど不可能になりますから…。 

(2014/05/05 )
(2014/04/29 )
  去る4月13日、陽射しが眩しい日、近隣の桜スポットへ出掛けました。〈キャノンS120〉が嬉しくて手当たり次第にシャッターを押していました。もう十分か…と思った頃、ふとレンズを見ると眩しいほどの明るさ故に?…レンズにゴミが付いているのを発見しました。家に戻りレンズ用の柔らかいブラシを当てましたが取れません。
 家電量販店へ持っていきました。応対してくれた人も「…あ、ゴミみたいのがありますね」と言い、メーカー修理になりました。
 その後、待つこと久しく、24日に戻ってきました。購入後、丁度3ヶ月でした。新品交換になる可能性も考えましたが修理対応でした。修理内容は『レンズユニット交換と各部の点検と清掃』です。新品交換だと同じような不具合になる可能性もありますが修理だと各部の点検と清掃を受けられます。気分的には新品交換、実用的には修理対応がベターです。(プライベートな内容ですみません)
 天気の良い日が続くと、ついクルマを走らせたくなります。しかし消費税に加えて高速料金もETC割引が縮小され辛いところです。
 でも過去にも考えたことがあります…。現在の“モノをたくさん消費する生活”を少しでも押し止めるには『モノの値段が上がる』か、『収入が減るか』どちらか、又は両方…それしかないと…。
 人口の問題も似たようなことです。単純な考えですが食糧問題も資源の問題もこの大地のキャパシティと比べ人間の数が多過ぎるのが基底にあるのです。だから人口減少は長期的には有利な筈です。現在は過渡期ですから短期的に老人と生産年齢人口のバランスが悪いだけです。
 じゃぁ、お前が早めに死ねと言われそうですね。

(2014/04/20 )
  先日(2014/04/16)の韓国での旅客フェリー(セウォル号)沈没は大惨事になりました。300人近い修学旅行生が乗っていたといいます。この『セウォル号』は日本で18年間運行したあと韓国で改造されたとのことです。…韓国が造船業では世界一だというのにも驚きました。(世界一は日本かと思っていました。昔の記憶です)
 座礁によるものかと思いましたが事故現場辺りに暗礁はないそうです。急な進路変更でフェリーの積み荷などが船の片側へ寄ってしまった?という推測もあります。
 全くの素人考えですが、水に浮かんでいて、あれ程質量の大きな船でも積み荷が崩れるほどの“急ハンドル”が効くのでしょうか。
 悲劇的な報道もありました。船から救出された学校の教頭先生が自殺をされたというのです。なんて痛ましい、未だ何も解明されていないのに…。(船長は乗客だと偽って真っ先に?救助され逮捕されました)今後、少しでも多くの方々が助かるといいのですが…。
 昨日(4/19)7:00過ぎ、突然玄関の方でドシンという鈍い大きな音がして少し家が揺れました。玄関前の道路を見ると我が家の駐車スペースに事故った車があります。慌てて外へ出ると前の街路樹に軽自動車が正面衝突して跳ね返ったようです。エンジンオイルが流れ出しています。若い人が電話をしています。体操用のジャージ姿です。クルマは全損状態ですがエアバッグとシートベルトのおかげ?で人は無傷でした。横浜ナンバーで、訊けば横浜から新発田へ来たばかりだといいます。
 あとで妻が聖籠にあるサッカーの学校の人じゃないかと言いました。そういえばあの学校は他府県から来る人が多いようです。(ただの想像です。確認した訳じゃありません)それにしても私たちが外にいれば、どうなっていたか…。

(2014/04/12 )
  最近(14,04,07)新発田市郊外の藪の中で、ほぼ白骨化した死体が発見されました。山菜取りの人が偶然見付けたそうです。報道によると、昨年11月から行方不明になっていた22歳の女性だそうです。丁度その当時、その時刻頃、付近の主婦が女性の悲鳴とクルマのドアを閉める音を耳にしていたと報じられています。
捜索願が出されたあと、警察も調べたらしいですが…。
 警察は明確に“事件”にならない場合、真剣になってくれないのかも知れません…。(警察は“予防的な仕事”をしないのが昔からのスタンスです)そうでないと“きり”がなくなるのかも知れません。 今回は4〜5ヶ月も経っていますので、行きずりの人間の犯行なら捕まえられないかも知れないと思います。前科のある者なら辿れるかも知れませんが…。
 3日まえ(14,04,09)STAP細胞で渦中の小保方晴子さんが会見しました。新聞にも一面に載りました。研究に従事する人が故意に嘘の研究論文を発表するとは、どうしても信じられません。思い違いで結果的に真実でなかったという可能性はあるにしても研究論文を発表するまでに上部の幾人もが当該論文を読んでいる筈です。その上で《Nature》に載せられました。そう考えると、リーダーだけが論文捏造と扱われるのはおかしいことです。尤も会見で小保方さんは捏造ではなく真実だと断言していましたが。 

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