ていいちOTP

H26(14),07,12
スイッチ部分の基板とスイッチ操作パネルです。ピクトブリッジ用のソケットもあります。

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基板の配線を全部外したところです。
後ろ側からメイン基板が見えます。たくさんの配線が配線フィルムも使って基板のコネクターへ差し込まれています。
 10年余り使ったプリンターが故障しました。黒以外の色が出なくなり、いつものようにダメ元でいろいろ試しましたが旨くいきませんでした。長く使っていますので愛着がありましたが仕方なく新調しました。捨てる前にやっぱり分解して楽しもうとしました。
 プリンターは想像以上に複雑な機械です。結果的にはあまり面白くありませんでした。
画像クリックで大きくなります。
このあと底面のプラスチック製のプレートを外します。そこに、マニュアルで“排インキタンク”と書かれている吸水シートがあるのでした。
特殊な?吸水シートが排インクを溜め込んでいます。
新調した〈canon pixus IP7230〉と比べると、この860i はずっと芸術的な美しい形をしています。これから分解してみます。
このプラスチックは飾り付けだったのです。こんなに簡単に外れるとは…。故障するまで考えもしませんでした。
ここまで開けると機械的に、その複雑さがよく分かります。ますます嫌な予感が増します。それなら止めればいいのですが止められません。
最後は、できるだけ元に近いように纏めて燃えないゴミに出しました。今回はちょっとスッキリしませんでした。
もっと分解できれば…と思いましたが、これ以上はねじ止め部分が殆どありません。これで諦めました。
蓋の表面にアルミのプレートが被さっていました。これも飾り付けで機能的にはあっても無くても良いのですが、やはり無いと見栄えが全く違ってきます。
蓋と排紙ガイドを取り外したところです。最近は機械を分解しようという意欲が若い頃ほどでなくなりました。この段階から、気持ちよく分解が進まないような悪い予感がしてきました。
メイン基板にはNEC製とサムスン電子製のLSI (集積回路)が使われています。
これは底面です。排紙ガイドが4本のネジで取り付けられています。またACアダプターが嵌め込まれています。これらも簡単に外せます。
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