H25(13),07,20
 最近は高齢者の登山が増えています。私たちもそうです。山へ行くと殆どが超年配者です。しかし関東圏から人が入る山のうち有名な山へは若い人たちもたくさん登っているようです。
 私たちは車坂峠⇒トーミの頭⇒(やめればいいのに[草すべり]を降り)湯の平⇒前掛山 というコースをとりました。当初は黒斑山を越えた辺りまで歩く予定だったのですが、人が下りているのを見た妻に引かれて浅間山(前掛山)へ登ることにしたのです。
 帰りの[草すべり]の登りからあとは、もはや苦行以外の何物でもありませんでした。おそらく『限界』を僅かに?超えたように思えました。もう二度と同じコースを歩くのはごめんです。
(7/19,16:14)車坂峠に咲いていました。2,000メートル近いせいか未だたくさん咲きつつある状態でした。
(7/20,6:31)足を止めると美しい景色が見えました。歩いているときはつい足元ばかり見てしまいます。
(7/19,16:11車坂峠の風景です。天候に恵まれてラッキーな予感がしたのですが…。
(7/20/6:55)『トーミの頭』を過ぎた辺りから撮影しました。岩稜の上に2人の人がいます。
(7/20/7:05)『草すべり』です。比較的なだらかに見えますが、とても急坂です。中央辺りにカモシカの親子?がいます。2頭一緒に見たのは初めてです。
(7/20/7:08)だいぶ降りてきました。浅間山が見上げるように雄大ですが、あれを上り下りした後で、この『草すべり』を登らなければいけないとは、怖くさえなりました。
(7/20/7:50)『草すべり』を下り切ると『湯の平』です。ここを通過すると浅間山への登りです。
(7/20/9:26)やっと頂上が見えるようになりました。しかしこの画像で一番高く見えるところは頂上ではありませんでした。その先に延びているところまで歩きました。
(7/20/10:15)頂上から今来た稜線を戻ります。この外輪山が巨大なことがよく分ります。
(7/20/10:53)登ってきた道を下ります。顆粒状の土?で幾度も滑りながら…これを下り切るまでにかなり疲れてしまいました。

ていいちOTP

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下の赤の点線のルートを歩きました。
(7/19,17:49)下界は小諸の街です。
(7/20/6:32)突然、谷底に森が見えます。湯の平の森です。
(7/20/6:34)上を見上げると曇り空が輝いていました。
(7/20/6:45)トーミの頭辺りからJバンドまで一望できました。
(7/20/6:46)小諸方面の雲海も薄れてきました。
(7/20/7:19)下ってきたとき、さっきのカモシカの頭が見えました。ちょうど中央の辺りです。木のように見えて、言われないと分かりませんが。
(7/20/7:06)妻が撮影しました。緑の中にポツンと咲いていました。
(7/20/8:33)浅間山へ登り始めると外の外輪山が少しずつ低く見えるようになります。画像の左端が黒斑山です。
(7/20/9:27)登ってきたほうを撮影しました。Jバンドが見えます。
(7/20/9:35)噴火に備えて『噴石シェルター』が設置されていました。
(7/20/9:46)向こうの低くなる手前が頂上です。その先は進入禁止になっています。下りている人もいましたが…。
(7/20/10:11)頂上から八ケ岳方面?を撮影しました。近くに雲が漂っています。
(7/20/10:12)頂上(前掛山)から火山の中心部を撮影しました。美しくもなんともない画像です。
(7/20/11:49)湯の平の森へ戻ってきました。
(7/20/11:52)これから登り返す『草すべり』です。『トーミの頭』の右側へ、これから取り付きます。
(7/20/11:53)案内表示です。このまま真っ直ぐに帰るなら下りだけでしょう。
(7/20/12:39)『草すべり』をだいぶ登ってきました。この辺りで足が動き辛くなってきました。もう景色などどうでもよく、『それどころではない』状態です。
(7/20/12:39)振り返ると見えるこの山も極度の疲れのため美しいとも思わなくなりました。
(7/20/13:08)やっと『トーミの頭』付近へ登り戻ってきました。ここから〈中コース)を車坂峠まで足を引きずるようにして戻りました。
(7/20/14:38)なんとか車坂峠へ戻りました。達成感なし。充実感もなしです。左の坂を登った処にある駐車場まで…脚が動きませんでした。45分の行程ですが2倍かかりました。
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