ていいちOTP

H25(13),06,28
 新聞に〈月夜平)の記事がありました。初めて見る名前でした。ブナの森の写真が載っています。妻が行ってみたいと…。関川村に大石ダムというのがあり、その奥にあるとのこと。出かけてみました。大石ダムから3キロほど行って駐車、5キロほど歩くと林道が終わり飯豊山への登り口になります。登山道を少しだけ歩いた場所にブナの森がありました。
 でも轍のある道をくねくねと歩き続けるのは変化に乏しくブナの森だけならもっと近い処にもありますから…、なにより『月夜平』という案内表示がただの一つもなく、ホスピタリティが感じられません。
 もっとも「知っている人だけが行けばよく、世間に広めたくなどない」ということかもしれません。
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大石ダムから約3キロ、彫刻公園脇に駐車しました。画像の手前左に彫刻sがあります。

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こんな轍道が約5キロ続きます。林道維持管理用道路ということで一般車は進入できません。
歩き始めは暑くもなく寒くもない気持ち良いハイキングかと…。しかしそのうちに…。
山深く分け入ります。大石川上流です。まだまだ元気がありました。
こんなに流れがあるのに大石ダムの水量は心配になるほどチョット!だけしかありませんでした。
川の水量観測施設を過ぎました。単調な轍道で少し飽きてきましたが、まだ半分くらい?でしょうか。
キョウカノコがたくさん咲いている場所がありました。シモツケソウとよく似ていますが葉の形が掌形なので…。検索するとややこしくて困りました。
やっと林道終点に到着しました。ここからは飯豊山系への登山路になります。
林道終点にある橋です。冬は豪雪に備えて中央を外すのでしょう。
橋の上から撮影しました。
橋の上から撮影しました。
橋から少し歩くとブナの森があります。ブナの森の外れから突然急登になりましたが、月夜平は行き過ぎていました。何の表示もありません。
左手の高くなった場所が新聞に載った場所ですが気付かず急登をのぼりました。
ホントはこんな感じのブナの森です。あまり太いものはありませんでした。
橋を戻って河原へ降りようとした時、見つけました。以前は吊り橋だったのでしょうか。ワイヤの支柱?のようです。
橋は塗装されていません。表面の酸化鉄が内部をガードするという建造物を以前見たことがあります。同じなのでしょうか?
ここでエネルギーを補給しました。
巨大な岩の“雪庇”ならぬ“岩庇”?です。
往路では歩くばかりで気付きませんでしたが巨大すぎる岩山です。
東俣大橋まで戻ってきました。欄干の上部が波打っているのは冬季の雪の仕業です。
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