ていいちOTP

大きなもののあとは小さな種類です。モヤモヤっとした感じですが大きな画像で観ると奇麗な色が仄かについているのが分ります。
H26(14),06,24
 H26,6,4 山形県鶴岡市の加茂にある加茂水族館を訪れました。
 脇の道路を何度も走っていますが前回見学したのはデジカメを初めて買った頃で12年も昔になります。今回は新館が完成したばかりの06/04に出かけました。
 見違えるような立派な水族館になりました。立派な新館ですが、もっと規模が大きい施設はあちこちに沢山あります。でも展示がユニークです。クラゲがメインです。数多くのクラゲが泳いでいる姿が水槽上部からの光に映えて素晴らしいものでした。
 
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画像をたくさん紹介したいのでまとめてみました。
イソギンチャクです。こうして観るとイソギンチャクだってとても美しいものです。
タコの頭のようなのが拳ほどの大きさです。中に薄オレンジ色に光っています。
これは姿の美しい種類です。
(09:08) 新しい水族館が見えてきました。右手に旧館があります。新館ができるまでしばらくの間閉館していました。なにしろ 6/1 に開館したばかりの出来たてです。
これが旧館です。加茂漁港や水産高校の傍にあります。こじんまりした鄙びた場所にあります。こんな鄙びた雰囲気の施設には独特の趣が感じられます。近いうちに取り壊され駐車場にする予定だそうです。
これは結構大きなクラゲです。手のひらほどの本体に、まるで墨汁ならぬ白汁を流したような細い細い長いあしを従えています。
水の中をまるで空の雲のようにフワリフワリと浮かんでいます。眼があるわけでもなさそうですが互いにぶつからないでノビノビ…。
同じく〈荒崎灯台〉から生まれ変わった加茂水族館です。真上から見ると菱形のような形です。
加茂水族館が営業不振で閉館か?というとき、意図せず水槽に“湧いている”クラゲに注目した人の瞑目がこの新館完成に導いたのです。
〈荒崎灯台〉から、この日は海が静かで美しかったのでした。こんな海の傍、反対側は崖という広くない立地に加茂水族館はあります。
いよいよクラゲ水槽の始まりです。そのエントランス?に子供たちのクラゲの絵がバックライトで展示してあります。なかなか上手な作品がたくさんありました。
こんなにグロテスクな魚もいます。大人の一抱えもある大きさです。表面に何か無数にくっついていて気持ちが悪いのでした。
最後に館長さんご自慢の巨大水槽で魅せる無数のクラゲの乱舞でした。
右下に写っている人の大きさと比べてみてください。
水族館の傍にある小さな〈荒崎灯台〉から旧加茂水族館の一部が見えました。〈荒崎灯台〉と水族館はは6月第3週のNHKBS〈こころ旅〉に出ました。きっと収録後火野正平さん他のスタッフも水族館を見学されたと思います。
かなり大きなタコが足を伸ばしています。日本人は普通に食べますが西欧の人たちには食べられない人が多いといわれています。(きっと今でもそうなのでしょう)確かにこれを見ると初めて食べた人は勇気があったのかもしれません。

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これは思いのほかカラフルなクラゲです。水の濁りもなく絵の具で描いたような美しさです。
暗い背景で光が反射して、これは気品溢れる優雅な姿です。(私とは正反対です)
ブルーを背景に魚が輝いています。クラゲの前に数槽の魚展示があります。
新館入口への通路にあるオブジェです。館の標示物になっています。クラゲの足?の1本づつが立体になっています。
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なります。入場券です。
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